九州御朱印巡り 鹿児島御朱印巡りで、鹿児島県 霧島市隼人町に鎮座する熊野神社(くまのじんじゃ)に、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。島津義久によって造られたと思われている仁王像様がいらっしゃる神社さんです。今日で、397社目です。
鳥居
交通量の多い道路から 少し入った住宅街の一角に鎮座されています。白く特徴のある形の鳥居です。
仁王像
仁王像様です。
仁王は金剛力士ともいい、仏教を守護する神です。この熊野神社は文禄四年(1595)に島津義久によって建立されており、この像もその頃に造られたのではないかと思われます。明治三十八年(1905)年頃、神社の南側に用水路を通そうと地面を掘った際に見つかった地伝えられてます。また、令和二年には向かって右側の像の足が風化したため造り替えられました。
看板より
手水鉢
手水鉢です。
社殿
社殿です。
由緒
文禄四年貫明公(島津義久公)が富隈在城の時の勧請により社頭が建立され、浜之市の惣社として他に異なり崇敬された。その後寛永年中貫明公の御姫様が再興されたが、寛永年中の類火により炎上し、爾後氏子により修補を加えてきた。
現在の社殿は昭和二十九年四月に改築して、境内には根廻り四.二メートルの銀杏の古木が今も実を付ける。それより幾分か小さな神木の夫婦楠がある。
本殿の西側に寛文八年(1668)の地蔵菩薩の石像、その他数基の石碑、水神様も建立されている。なお入口鳥居の前に高さ二.一メートルの一対の仁王像(石像)が立ち氏子の人達は今でも「権現サァー」と呼び親しんで現在に至る。
看板より
御朱印
御朱印です。御朱印は 久満崎神社さんの宮司さんが兼務されていて 久満崎神社さんで書いていただきました。(事前に連絡してください)写真撮影、ブログ掲載の許可もいただきました。ありがとうございました。
久満崎神社
銀杏の古木
根廻り4.2メートルもある銀杏の古木です。今も実を付けるそうです。秋は きれいに色づきそう・・・秋にもお詣りしたいと思います。
それより幾分か小さな神木の夫婦楠がある。(たぶん 銀杏の古木の右側だと思われます)
石碑
石像も多数あります。
神社のすぐ横には 公園もあり 子供達が元気よく 遊んでいました。閑静な住宅街にあり、境内は爽やかな風が吹いていました。
神社情報
熊野神社(くまのじんじゃ)
鹿児島県霧島市隼人町真孝794
御祭神
伊弉册命(いざなみのみこと)
事解男神(ことさかのおのみこと)
速玉男神(はやたまおのみこと)
例祭日
歳旦祭:1月1日
夏祭六月燈:7月第4日曜日(奉納踊り)
秋祭:11月23日
月次祭:毎月第1日曜日
駐車場 あり
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 397社目の
御朱印をいただきました。
残り 603社です。
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