稲荷神社【鹿児島】２００歳以上の龍神様がいる稲荷神社

九州御朱印巡り　今回は鹿児島御朱印巡りで、鹿児島県鹿児島市稲荷町に鎮座する稲荷神社（いなりじんじゃ）さんでお詣りをして御朱印を拝受して来ました。県内に数か所ある　銭洗いができる神社で、鹿児島五社詣りの神社です。今日で１５８社目です。

鳥居
稲荷くぐり溶岩
手水舎
龍神様
お狐様
社殿
社務所
御朱印
御祭神
駐車場
神社情報

鳥居

こちらは　ちょっと狭い小道で、川沿いに入った所にあります。ナビで行ったので　詳しい道は　わかりません。 (。･∀･)o

鳥居です。実は　こちらで　写真を撮っていたらご近所にお住いの　昔　宮大工をされていたという方が　居て　いろいろなお話しをしてもらいました。楽しくて、勉強になりました。ありがとうございました。

稲荷くぐり溶岩

平成７年、宮司が当社に就任の日の夜、２０年後の新たなに社殿の完成と、このくぐり岩を夢に見せて戴きました。平成２６年１２月末、社殿改築と参道修復に伴い　神々、人々の導きにより古桜島爆発で黒神の浜まで流れ出た溶岩を移し、くぐり穴を開け据え置いたところ不思議とお稲荷様のやさいいお姿が浮かび上がりました。
また、社殿向かって右側から岩を眺めると桜島の姿も見えます。これ偏に自然の力、神の成せる業であり、神の御霊の宿る溶岩です。心静かに頭を下げつつおくぐりいただきご参拝下さい。

看板より

手水舎

手水舎です。この手水舎が　すごかったのです。

２段になっている　手水舎です。この大きさの２段になっている　手水舎は珍しいです。

龍神様

こちらの　龍神様　神主さんのお話しでは、なんと　２００歳は　軽く　過ぎているとのことです。Σ(ﾟωﾟ υ)　風格？威厳？が　あるなと思っていました。

横から見たら　こんな感じで、龍柱みたいです。

水中には　時代劇で見たことがあるようなないような・・・今まで　鹿児島県内では　見たことが

ありませんでした。宮崎の方で　１社　ありました。

ここに　カゴがあって　お金を洗い浄めます。お金が増える・・・かも・・・しれない　　(・ω<)

神主さんの　お話では　浄めたお金は気持ちよく　楽しく？　ぱあ～っと使うと数倍になって　戻ってくるとのことで美味しいものを　食べに行こうかなと思います。あと、クレジットカードや、お財布ごとお浄めする人も　いるらしいです。すごい！Σ( ﾟωﾟ) ｽｯ､ｽｹﾞｰ!!

鹿児島の銭洗いの神社さん

https://goshuinblog.com/kagosima-itukusimazinzya/ ‎

お狐様

稲荷神社さんなので　狛犬ではなく　お狐様です。右側に赤いお狐様が　斬雷（ざんらい）で、左側の白いお狐様が虚雷（こらい）だそうです。手前の方にちっちゃい　お狐様もいます。かわいいです。ヾ(｡･ω･｡)ﾉ

文禄・慶長の朝鮮出兵において島津義弘率いる五千の島津軍は、明軍二十万の包囲を受け泗川砦で自刀を覚悟した。その時、赤狐・白狐が現れ「我らに松明をお貸しください」と告げた。その通りにすると松明をくわえた赤狐・白狐は敵の火薬庫へ突撃し点火。これにより義弘は偉大な武勲を立てた。この伝説から、赤狐・白狐は「吉方へ導く　導きの神・守護の神」として祀られています。

張り紙より

社殿

こちらが　社殿です。

由緒
薩摩国初代守護職となった島津忠久公は、治承三年十二月晦の夜、大阪住吉神社の境内で生れた。この時、境内にある稲荷社より狐が火をともして生母丹後局と忠久公をお守りしたと伝えられ、これが島津氏の稲荷信仰の初めとなった。当社は九代島津忠国公のころ市来より遷し、初め上町の稲荷ヶ尾にあったが、島津中興の祖といわれた十五代島津貴久公の時、現在地に遷したものである。鹿児島五社の第三社。別当寺は神観寺宝持院であった。
尚、文禄・慶長の朝鮮出兵の折、十七代島津義弘公は、慶長三年泗川の砦に明軍二十万の包囲を受け、よくこの大軍の猛攻に堪えていたが、明軍の火薬庫が大爆発を起こし、この混乱に乗じて明の大軍を撃滅し、偉大な武勲をたてられた。この大爆発は白狐・赤狐三匹が松明をくわえて点火したと伝えられ、神の使いとして今でも白狐・赤狐の像が社前の両脇に祀られている。またこの戦役で軍功のあった瀬戸口重治、佐竹光明坊、市来家綱三人の勇士を顕彰する碑が昭和十四年七月に建てられた。

鹿児島神社庁ホームページより