鹿児島御朱印巡りで 鹿児島県枕崎市鹿篭麓町に鎮座する南方神社(みなみかたじんじゃ)にお詣りして御朱印をいただいて来ました。枕崎の総社 産土神と称えられ、「必勝・商売繁盛・子授けの神様」の御利益があると言われ、珍しい 並列鳥居で、独特の書体の御朱印がとても 素敵な神社です。御朱印が拝受できる神社今日で、5社目です。
鳥居
こちらの鳥居は 珍しい 並立鳥居です。私は並立鳥居が好きで 並立鳥居の神社があるとほぼ・・・よっぽど急いでいない限り 立ち寄り お詣りさせていただいています。 この写真ではわかりずらいですね。
手水舎
手水舎です。大きな屋根が特徴があります。
社殿
社殿です。正面は 近くに階段があるので 写真が上手に撮れていません。すみません。
由緒
文安元年、島津氏族伊集院ひろ久が、宇敷山(加世田市境)山頂の諏訪社を現在地へ遷した。この時、御神体を山下門の氏子が背負い、途中休憩したと言われる木口屋には、諏訪平、鳥居迫の字名を残している。上社に建御名方命を下社に事代主命を奉祭祀し、諏訪神社と称し、鳥居が二基並立しているのが特色である。明治五年、県から神官本田出羽守が臨検し、事代主命に代えて八坂刀売命を祭らしめ、南方神社と改めた。明治四十二年、大山積神社(昭和二十一年復活)、立神神社、津留神社(熊野権現宮)、木原神社を合祀した。現在の社殿は、本殿が明治六年、拝殿が昭和六年改築のものである。昭和六年の改築は、在京実業家児玉益彦氏の寄贈(五、〇四一円三八銭)により、ほかに氏子の労力奉仕、延べ一、五五〇人を要した。また、大正十四年完成の参道の石段も、児玉氏の寄付金によるものである。
寛永四年喜入忠高公は紀州の淡島神社を境内に勧請した。御祭神の少毘古那神は病気平癒の神様として知られ、遠方からの参拝者もある。総社でもあるので、他に菅原神社、稲荷社、水神社等境内社が多い。南方神社石段の右側には、坊津一乗院の末寺で真言宗の宝寿山神護院満願寺(寺料十七石)があり、諏訪神社の別当寺で領主喜入家の祈願寺でもあったが、廃仏令により廃寺となった。
朱色と柱の装飾がとても きれいな社殿です。
猪目石(いのめいし)
猪目(いのめ)は日本古来から使われている図柄で、【ハート】によく似ている。その名の通り、猪(いのしし)に目に由来し、魔除けや福を招く護符の意味合いがある。心願成就守や勝守を猪目石に置き願掛けする方がいる。
看板より
おみくじ所
社殿の斜め前にある おみくじ所です。
中には いろいろな種類のおみくじや、お守りがあります。
社務所
社殿のすぐ横にある 社務所です。御朱印はこちらで 書いていただけます。
御朱印
御朱印です。神主さんが 丁寧に時間をかけて 書いてくださいます。とても 個性的で素敵な御朱印です。神主さんが常駐されているので 比較的いただきやすいと思います。
駐車場
駐車場です。広いので 数多く停められます。
大きな通りから 少し入った所にあるので 最初はわかりずらいかもしれません。看板があるので その看板さえ 見逃さなければ すぐにわかると思います。
神社情報
南方神社(みなみかたじんじゃ)(枕崎市)
鹿児島県枕崎市鹿篭麓町398
御祭神
建御名方神(たけみなかたのかみ)
八坂刀売神(やさかとめのかみ
1000社目指して 御朱印巡りします。
正確に言うと 神社だけで 1000社です。
今日で 5社目の御朱印をいただきました。
残り 995社です。
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