九州御朱印巡り 鹿児島御朱印巡りで、鹿児島県霧島市国分に鎮座する乙宮神社(おとみやじんしゃ)にお詣りをして御朱印を拝受して来ました。古来この集落の氏神、守護神として広く住民に崇敬されている神社さんです。今日で、643社目です。
鳥居
周りは閑静な住宅地の中に鎮座されていて 大きな鳥居があります。
手水舎
手水舎です。
拝殿
拝殿です。
由緒
創建年代は不詳であるが、古代海運に関係のある神社と伝える。
平成三年九月二十七日の台風十九号により境内大杉が倒れ、拝殿破損につき修理した。
乙宮神社の歴史と由来(旧社格、村社)
乙宮神社は、御創建の年間は不詳とされているが江戸時代の記録である「国分諸古記」によると、元禄十一年(1698年)の「国府賦所神社改帳」の中に既に乙宮神社(当時は乙宮権現)の社名が記されているとあり、又享保十二年(1727年)の棟札写しにも収録してあると記され、その神社改帳には「豊玉姫を崇め奉り乙姫にて御座候に付き乙宮と申し奉る由伝え候」(以下省略)とある。
乙宮神社の御祭神である豊玉姫(火遠理命(ほおりのみこと)「山幸彦」の妃)は海の神である大綿津見大神(おおわたつみのおおかみ)の娘で、古事記によると山幸彦が海中の国へ行き豊玉姫と出逢い、海中の国より中つ国(地上の国)へ戻り、身重であった豊玉姫に産屋を造る途中、急に産気づき鵜の羽根で産床を葺き終わらぬ内に御子(鵜草葺不合命:うがやふきあえずのみこと)をお産みになる程、お産が軽かったことから安産や子孫繫栄の神として、また海上や家内安全等の神として、古来この集落の氏神、守護神として広く住民に崇敬されてきた。
なお当神社の史資料等については、昭和五年、当時の社殿が失火により全焼、宝物、文献など全て灰と化したが御神体(六体)については表面が焦げてはいるものの現存、まさに奇跡と言える。
看板より
御朱印箱
御朱印は、賽銭箱の横にある 御朱印箱の中にあります。が、ない場合もあるので 事前に神主さんに連絡すると 確実です。
御朱印です。書置きのものを お受けしました。写真撮影、ブログ掲載許可もいただきました。ありがとうございました。地元の方々の為に尽力されている 神主さんです。
叶結び
叶結びは、結び目の表が口の形で、裏面が十字の形なので、合わせて叶という文字ができるため、願いが叶う 縁起の良い結び方と言われています。
御神木
御神木です。
連理木入口
社殿の裏の方に 看板があります。
連理木
初めて見ました。不思議です。
連理木:れんりぼく
樹名:唐種招霊(からたねおがたま)
一本の樹木の一旦別れた枝が 再び つながった木。理が通じた様が吉兆
夫婦円満・仲直りの象徴
神社情報
乙宮神社(おとみやじんしゃ)
鹿児島県霧島市国分下井725
御祭神
豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
豊磐間戸神(とよいわまどのかみ)
櫛磐間戸神(くしいわまどのかみ)
例祭日:9月19日
駐車場:境内に停められます。
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 643社目の
御朱印をいただきました。
残り 357社です。
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