九州御朱印巡り 今回は鹿児島御朱印巡りで、鹿児島県南九州市知覧町に鎮座する 豊玉姫神社(とよたまひめじんじゃ)にお詣りして、御朱印を拝受して来ました。新しく白い素敵な御朱印帳も拝受できるようになっていて、水車の力で動く からくり人形も有名な神社です。今日で、92社目です。
鳥居
この神社は 御朱印を集め始める前から お詣りしている神社の一社で、お正月に初詣でお詣りする神社です。石造りの大きな鳥居です。
手水舎
手水舎です。この写真ではわかりませんが、龍神様です。
社殿
社殿です。
由緒
海神綿津見神に二女あり、姉の豊玉姫は川辺に、妹の玉依姫は知覧に封ぜられることになり、衣の都(今の頴娃・川辺の辺)をお立ちになった。途中、髪を整えられた鬢水峠、化粧された御化粧水、昼飯をとられた飯野、正式に行列を正し休憩された宮入松を経て、姉妹が行く手を違えられた取違にお泊りになった。玉依姫は川辺が水田に富むことをお知りになり、急いで玄米のまま朝食を炊かれ川辺へ先発された。平常のように白米を炊かれた豊玉姫は巳むなく知覧へ向かい、上都の城山の下に宮居を定められた。ここで、姫神は民生を撫育された後崩御遊ばされたので、郷民は御遺徳を慕い城山(後の亀甲城)の麓に社殿を建立したのが当社の始まりと伝えられる。
後、父・夫・妹の神々も合祀。天正年間火災にあい、慶長十五年時の領主島津忠充公が現在の地を寄進して、遷宮したと伝えられる。
多数の古文書や宝物が現存し、古来より社格は高く、一郷鎮守の神としてのみならず、近郷の人々の精神的支えでもあった。
応永年間、元亀年間、慶長十五年、寛文十一年等の造替再興の記録がある。
玉のように美しい子宝に恵まれるという安産の神として、また漁業をはじめ航海安全の神としての信仰は、特に厚いものがある。
御守お札授所
社殿のすぐ横にある こちらで御朱印は書いていただけます。最近(今年くらいかな?)から、神主さんが常駐されているので 御朱印をいただきやすいです。
御朱印
御朱印です。
オリジナル御朱印帳
豊玉姫神社のオリジナルの御朱印帳です。白地で 和紙だと思われます。手触りが好きです。大きいサイズで、上品な感じです。
休憩所
御守お札授所の前に 休憩所みたいな建物ができていました。中には おみくじなどがあります。
夫婦イチョウ
手水舎のすぐ後ろにある 夫婦イチョウの木です。もう少ししたら 紅葉がとても綺麗です。以前写真を撮ったのですが、見当たらず・・・(-_-;)
駐車場
境内の駐車所です。通りを挟んだところにも 駐車場があります。お正月は 停められないくらいたくさんの参拝者で、露店も出て 賑わいます。手水舎の左側に からくり人形がある建物があります。水車を利用した からくり人形で 毎年演目が変わって 楽しいです。
今は コロナで、休止中です。
神社情報
豊玉姫神社(とよたまひめじんじゃ)
鹿児島県南九州市知覧町郡16510-壱
社務所 9:00~16:00
御祭神
豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)
日子火々出見命(ヒコホホデミノミコト)
豊玉毘古命(トヨタマヒコノミコト)
玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)
例祭日 10月10日
1000社目指して御朱印巡りします。
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 92社目御朱印をいただきました。
残り 908社です。
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