鹿児島御朱印巡りで、鹿児島県指宿市湯の浜に鎮座する若宮神社(わかみやじんじゃ)にお詣りして、御朱印をいただいて来ました。子宝に恵まれたという不思議な実例があることから 子宝ロードがあるため、安産祈願、子宝神社にご利益がある神社です。今日で13社目です。
鳥居
大きな通りから 少し入った所にあり 初めて行くと わかりにくいかもしれません。私は だいたい1人でお詣りするので ナビで行くのですが ナビで行っても 途中 迷いながらなんとか 到着しました。鳥居は 入り口にはなく 境内の真ん中に あります。
石造りの 少し 小さめの鳥居です。
手水舎
とても かわいらしい手水舎です。
元は 大きかったのような雰囲気です。両側が削ってある感じです。
最初、気づかなかったのですが、なんとなく 視線を感じて よ~く見てみると 鬼様?(様をつけていいのか わかりませんが)、なんとも言えない雰囲気の鬼様が いらっしゃいました。角があるので 鬼様ですよね(^▽^;)
社殿
社殿です。
沿革
郷社 若宮神社は 県下に其の名広く知れ渡り 神社の祭神は神功皇后、応神天皇、仁徳天皇の三つの御神体といわれ 社宝として 越前千代鶴の太刀一腰と鏡一ヶが 御供えあったと伝えられています。祭は 古くは一月、五月、九月の十三日でありましたが、今は六月十五日に改められ、毎年その祭事が行われています。
長い歳月を経た今日では、その間 風雨に耐えての老朽化等もあって 幾度か改築し或いは、補強を重ね昭和四十八年には、玉垣うぃ構築しその他諸設備の充実を図り有志の方々の御芳名を明記して永くその協賛を刻し今日に至るものであります。
神木の由来
境内の神木「アコウ」の木は、今を去る三百年の昔人皇第百十二代霊元天皇の御代に我が指宿と貿易を為すべく 南方の「ボルネオ」島より 渡航の途次不幸にして暴風雨に遭い九死に一生を得て辛うじて漂着したのがこの風光明媚な指宿温泉地であった事が分り 目的地に着くことが出来た嬉しさの余り総てを忘れて感泣し これこそ若宮神社御神霊の御加護の賜と深く心に念じ持って来た「アコウ」の苗木を植えたと云うことであります。
以来ここに三百年の樹齢を数え市民の皆様の敬愛する神木として更に観光資源の一助ともなって繁茂し 長きその歴史を物語るかの如く尊厳そのままに その威容を保持して永く後世に語り継がれてゆくことでしょう。
尚この神木を拝み、砂むし温泉に浴して子宝に恵まれたという不思議な実例も残っております。
昭和五十六年十二月吉日
氏子総代
境内の看板より
絵馬
かわいい すなきちさんの 絵馬でした。
仁王像
御朱印
御朱印です。若宮神社には 社務所はないので 近くのお菓子屋さんで 書いてもらえます。そのお菓子屋さんは 明日 紹介したいと思います。
神社情報
若宮神社(わかみやじんじゃ)
鹿児島県指宿市湯の浜4-12-11
御祭神
仁徳天皇(にんとくてんのう)
応神天皇(おうじんてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
例祭日 8月15日
1000社目指して 御朱印巡りします。
正確に言うと 神社だけで 1000社です。
今日で13社目目の御朱印をいただきました。
残り 987社です。
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