日吉神社【熊本】中世の勅願所(天皇のご祈願所)の日吉神社

日吉神社(熊本)御朱印熊本県の神社御朱印
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九州御朱印巡り 今回は熊本御朱印巡りで、熊本県熊本市南区 に鎮座する日吉神社(ひよしじんじゃ)さんに、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。比叡山の日吉大社の御分霊を勧請し、独特の山王鳥居がある神社です。今日で219社目です。

 

鳥居

日吉神社(熊本)鳥居

北岡神社さんの次に向かったのが 日吉神社さんです。小道を入ったところにあり ちょっとだけ迷いましたが なんとか 到着しました。

 

狛犬

日吉神社(熊本)狛犬

社殿の近くにある 狛犬様です。

 

魔猿

日吉神社(熊本)魔猿

鳥居の近くにある 普通は 狛犬様ですが、こちらは 猿様です。神猿と 書いてあります。魔猿と言い、魔が去るという意味だと 神主さんが教えてくれました。

 

手水舎

日吉神社(熊本)手水舎

手水舎です。

 

社殿

日吉神社(熊本)社殿

社殿です。

由緒

当社は、近衛天皇の仁平三年(1153)肥後の地方官として着任した石浦河内守経国が朝廷に願い出て、近江国(滋賀県)の比叡山の日吉大社の御分霊を勧請し、国家安泰・宝祚(天皇の御在位)の延長の勅願所(天皇がご祈願される所)として、また神蔵荘(十禅寺・平田・近見・高江・元三・西牟田・木部・画図・田迎・世安・本山・春竹・琴平などを含む七一六町五反の地)一円の鎮守として創建された由緒ある神社です。

平安時代末の七十八代二篠天皇、鎌倉時代の八十二代後鳥天皇、八十七代四条天皇、八十九代後深草天皇、室町時代の百一代称光天皇より度々の国家安泰宝祚延長等の御祈願(勅願)がなされるなど、中世においては肥後国有数の神社として栄えました。

その後、豊臣秀吉の時代に肥後の領主佐々成政の暴政により社殿等うぃ焼かれ社領も没収され甚だしく衰撤しますが、後の領主加藤清正公、細川家三代藩主綱利公により社殿も祭典も再興され、以後細川家藩主の信仰も厚く、特に六代藩主重賢公の時には細川家の産土神と定められ、重賢公以後は細川家の家督相続、嫡子の安産、誕生等の度に御祈願の使者を遣わされるなど再び御社頭の繁栄を見ました。

明治維新の版籍奉還・廃藩置県により藩政が終わり、旧藩主細川家も東京へ移住され細川家の保護もなくなり。明治以降は、以前ほどの繁栄はなくなりましたが、氏子・崇敬者の厚い信仰に守られ今日に至っております。

パンフレットより

 

社務所

日吉神社(熊本)社務所

社務所です。御朱印は 賽銭箱のところに 書置きがあったので 最初 賽銭箱に初穂料を入れ 拝受しようとしたら 神主さんが声を掛けてくれて 御朱印帳に直書きしていただきました。

 

お守り

日吉神社(熊本)お守り

社務所にある お守りです。

 

御朱印

日吉神社(熊本)御朱印

御朱印です。神主さんが いろいろなお話をしながら 書いてくださいました。

 

さざれ石

日吉神社(熊本)さざれ石

不動岩のさざれ石です。

 

2つ目の鳥居

日吉神社(熊本)鳥居

正面と、駐車場側と 2つの鳥居があります。形が違うと思いますが、山王鳥居という珍しい鳥居だということです。

 

駐車場

日吉神社(熊本)駐車場

境内の横に駐車場はあります。

お詣りをして 御朱印を拝受してから 正面の鳥居のところで 神主さんが日吉神社の歴史や、狛猿?のことなど いろいろなお話をわかりやすくしてくださいました。

 

神社情報

日吉神社(ひよしじんじゃ)

熊本県熊本市南区十禅寺2-15-3

御祭神

大山昨神(おおやまぐひ)

大己貴(おおなむち)「大国主」神

 

1000社目指して御朱印巡りします。

正確に言うと神社だけで1000社です

今日で 219社目の

御朱印をいただきました。

残り 781社目です。

 

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