九州御朱印巡り 熊本御朱印巡りで、熊本県熊本市西区に鎮座する高橋稲荷神社(たかはしいなりじんじゃ)に、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。商売繁盛、家内安全、五穀豊穣、交通安全、漁業繁栄などのご利益がある神社さんです。今日で、468社目です。
鳥居
高橋稲荷神社も、ずっとお詣りしたかった神社さんです。勝手に山の上にあると思っていたので、住宅地の近くで ほっとしました(山の上だと、階段があるので、筋肉痛になるのを覚悟でお詣りします。)
大きな鳥居が お出迎えしてくれました。
境内図
境内はこんな感じです。
門
門(神門?)です。
狛犬
狛犬様です。稲荷神社なので お狐様かと思ったら 狛犬様でした。
手水舎
手水舎です。
拝殿
拝殿です。
由緒
此のお稲荷さんは元旧細川氏の菩提寺臨済宗妙解寺の末院、海蔵寺の鎮守の神であります。
一六六一年寛文元年辛丑にこの寺の首座義本という人が創めて建てられたものです。或夜首座の義本さんが寝に就かれますと、真夜中頃一人の老翁が義本さんの枕がみにお立ちになって、
「この寺背山腹に一巨石あり、稲荷大神鎮座す、汝宜しく木を伐り道を通じ奉仕せよ」
凛とした声が終わると、老翁の姿はパッと消えてしまいました。
夢から覚めて首座は、不思議に思い、且喜び、一夜を床の上に端座して夜の明けるのを待ちました。幾ばくも無くして鶏の声が宵の闇を破り東方が白むと首座は直ちに山腹に行って見ました。すると果たして茂みの中に一つの巨石がありました。(今社殿の直ぐ北にあります。三吉大明神。)首座は非常に喜んで、直ちに木を伐り道を通じて、斎戒沐浴し恭しく清酒を奉りました。此時が丁度寛文元年十一月八日であります。
首座は、村の一老農を呼んで夢見たところを詳しく語りますと、老農は之を開いて非常に驚嘆し、
「是はほんとに瑞夢でございましょう、願わくば多くの人達が力合わせて一社を建てたらようございましょう」
と申しました。そこで多くの工夫を集めて日夜孜々として働き一旬で工事を落成しました。
其の後時遷り世変じて、明治維新の際、海蔵寺は廃寺となり、首座は帰農して竹内一白と申されましたが公許を得て、廃跡を私有地となされたのであります。
それから後も都鄙の人々の信仰厚く、参拝人日毎に絶え間がありません。即ち信徒と共に祭典や修繕等も滞りなく行われていました。
明治十一年十月九日衆庶の願いによって無格社に列せされ、御神霊の新たなると共に益々社殿の壮美を増し、今日に至ったのであります。
昭和四十一年七月一日別表に掲げられる神社に加列されました。
パンフレットより
御祈願受付所
御朱印は、御祈願受付所で 直書きでいただきました。写真撮影、ブログ掲載許可も頂きました。ありがとうございました。
御朱印
御朱印です。令和5年(2023年)元日からは 切り絵の御朱印も領布されています。
景色
上の方まで 迷って 上がってしまいましたが、いいお天気で 心地よい風が吹き、見晴らしも最高でした。
駐車場
駐車場は 鳥居の前に停められます。2月5日は、初午大祭があるみたいです。(行ってみたいけど、行けそうもないな・・・)
鳥居の前に いなり寿司屋さんがあって 開いてるのかわからなくて 買わなかったのですが、いつか 食べてみたいです。(稲荷神社といえば=お狐様=おいなりさんですからね。)
今も あるのか わかりませんが、初午大祭では 喜常汁(きつねじる)という 大鍋があるそうなのです。食べてみたい・・・
※常日頃より喜びが絶えませんようにと祈された大鍋(初午限定)
神社情報
高橋稲荷神社(たかはしいなりじんじゃ)
熊本県熊本市西区上代9丁目6−20
御祭神:宇迦之御魂大神(うがのみらまのおおかみ)稲荷大神
年中行事
毎月一日:月次祭
毎月八日:御縁日祭
一月一日:歳旦祭
二月初午の日:初午大祭
四月:厄払
六月八日:算賀祭
八月八日:大祓式(茅の輪神事)
九月一日:神饌米献納者 特別祈願祭
十一月八日:秋季例祭(献幣の儀)
十一月:七五三
十二月三十一日:除夜祭
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 468社目の
御朱印をいただきました。
残り 532社です。
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