豊葦原神社【熊本】「遥拝さん」と呼ばれています。

豊葦原神社(熊本)御朱印 熊本県の神社御朱印
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熊本御朱印巡りで、熊本県八代市に鎮座する豊葦原神社(とよあしはらじんじゃ)にお詣りをして御朱印を拝受して来ました。遥拝神社(ようはいじんじゃ)とも言われ、拝殿の天井絵は高校生が描いた神社さんです。今日で、698社目です。

 

鳥居

豊葦原神社(熊本)鳥居

鳥居です。

 

参道

豊葦原神社(熊本)参道

鳥居をくぐり 社殿へ向かいます。

 

狛犬

豊葦原神社(熊本)狛犬

狛犬様です。

 

手水舎

豊葦原神社(熊本)手水舎

手水舎です。

 

拝殿

豊葦原神社(熊本)拝殿

拝殿です。

由緒略記

国道二一九号線バス停「遥拝」の近く、球磨川を見下ろす小高いところに当社はある。一般には「遥拝さん」と呼ばれているが、その由来は『八代古跡略記』に「諸説あぐるにいとまあらず、いずれが是なるや」とあるように諸書一定しない。

『八代郡誌』によれば「天平宝字二年(758)天地地祇十六柱を勧請し、神護景雲二年、阿蘇三座の神を合祀して村の氏神とす」とあり、創建の年代については、『熊本県神社誌』も同年を記している。
『八代市史』では、名和義高が後醍醐天皇より元弘の恩賞として、八代の荘を頂き、建武二年(1335)河内義真が地頭代として八代に下向した。義真は荘園を守るため居城を古麓の上り山一帯に築き、八代城下に用水の取り入れ口として杭瀬を作った。これが遥拝堰の起こりで、これら用水施設の総鎮守として、南岸の高田山の麓に賀茂宮を勧請し、用水の守護と五穀豊穣の神と尊んだとある。

八代郡誌』には、「征西将軍懐良親王、高田御所御在館の時、常に当社より吉野の行在所を遥拝せられ、社殿の修復を営み、随従の諸士に命じて石段四八段を献納せしめ給う。故を以って遥拝宮と称す」とある。

現存の石段に、いろは一二三等の文字の刻みが今なお残っている。しかし、征西府最後の高田御所に御在館あったのは良成親王でありこの宮に参拝され、吉野の皇居と阿蘇宮を遥拝して、国家の安泰を祈られたのは良成親王ではないかという伝えもある。

『球磨神社記』によると、戦国時代、洪水で流され、前期の杭瀬に引っかかった球磨遥拝大明神の御神体が、賀茂神社に祀られているのを知った相良公が田畑を寄付し、遥拝宮としたとある。このことは『八代郡誌』に「相良義陽公(第二五世)当社を崇敬せられること深く、神領二二九石、山林六町を寄付し、古麓・平山両城の祈祷所となせり」とあるが、これと関わりあるのかもしれない。

天正年間、小西行長により社殿等は焼却せらる。僅に御神体のみ白石神左衛門藤原惟照、社山に遷座す。寛永十年(1633)細川忠興公より社領が寄進され、社殿が再建された。

慶安元年には拝殿、承応元年には本殿を改築、元禄十三年に鳥居建立、嘉永五年には本殿・幣殿・拝殿・社務所が改築された。社号は賀茂宮から、木綿葉大明神・遥拝宮・そして明治維新後、豊葦原神社と改称し村社に列された。それらを詳明する資料が現存するかは知らないが、立ち木鬱蒼の境内地は、今も由緒の古さを偲ばせる。

豊葦原神社ホームページより

 

天井絵

豊葦原神社(熊本)拝殿天井

拝殿の天井には、躍動感のある鷹と花の絵が 描かれています。

 

社務所

豊葦原神社(熊本)社務所

御朱印は、こちらの社務所でいただきました。

 

お守り

豊葦原神社(熊本)御守

お守りです。

 

御朱印

豊葦原神社(熊本)御朱印

御朱印です。直書きでお受けしました。ありがとうございました。

 

アマビエ

豊葦原神社(熊本)アマビエ様

アマビエ(妖怪)

アマビエは長い髪で、うろこを身にまとったような姿が特徴。江戸時代肥後(熊本県)の海から現れたとされ、疫病が流行した際にその姿を描いて人々に見せると収まると言い伝えられている。

看板より

 

境内社

豊葦原神社(熊本)境内社

境内社です。

 

 

鳥居

豊葦原神社(熊本)鳥居

この鳥居は、元禄十年(1697)高田八ヶ村の庄屋によって奉納されたものです。

(平成二十二年九月解体)

 

駐車場

豊葦原神社(熊本)駐車場

広い駐車場があります。

 

 

神社情報

豊葦原神社(とよあしはらじんじゃ)

熊本県八代市豊原上町3011

御祭神

【天神地神十六柱】
國常立尊(くにのとこたちのみこと)
國狭槌尊(くにのさつちのみこと)
豊斟醇尊(とよくむぬのみこと)
泥土煮尊(ういじにのみこと)
沙土煮尊(すひぢねのみこと)
大戸之道尊(おほとのぢのみこと)
大苔邉尊
面足尊(おもだるのみこと)
惶根之尊(かしこねのみこと)
伊奘諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉冊尊(いざなみのみこと)
天照皇大神(あまてらすおおみかみ)
天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)
瓊々杵尊(ににぎのみこと)
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
鵜草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)

【阿蘇三座】
建磐龍命(たけいわたつのみこと)
阿蘇津姫命(あそつひめのみこと)
国造明神

【相殿】
仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
応神天皇(おうじんてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)

年間行事は ホームページを確認してください。

 

 

正確に言うと神社だけで1000社です

今日で 698社目の

御朱印をいただきました。

残り 302社です。

 

 

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