九州御朱印巡り 今回は宮崎御朱印巡りで、宮崎県児湯郡都農町川北に鎮座する上名貫神社(かみなぬきじんじゃ)さんに、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。境内に三日月石(三日月さん)と呼ばれる 石の表面に三日月が浮き出ている石を祀る信仰がある神社さんです。今日で273社目です。
鳥居
鳥居です。石造りの鳥居ですが、今まで 見たことがない雰囲気の鳥居です。
参道正面の鳥居は、皇紀2600年を記念して篠別府地区民が建立した物で、石鳥居となっています。
上名貫神社ホームページより
拝殿
手前に拝殿があり、その奥にご本殿があります。
由緒
当神社の創建はいつの時代であったか伝えられていない。
「天保寺社帳」によれば、轟大明神、芋川村天神、苽生権現山神、木和田祇園・天神・山神、都農町日向国一之宮、尾鈴大明神、上名貫村天神との記載があり、この時代には既に祭祀が行われていた事を窺がえる。天保4年(1833)の棟札が存在するが、その当時は現在地から北に数百メートル下った「天神山」と言う場所にお祀りされていたと伝えられる。また、その境内には「天神池」が存在していたようである。現在は農地となっている。
大正11年(1922)4月17日に現在地に遷座(移転)されている。一説には空襲を避ける為に遷座(移転)したとも伝えられるが、詳しい理由は伝えられていない。
御朱印
御朱印は 全部で3種類あります。私は 右側のシンプルな 御朱印と下の黒い御朱印の2体を拝受しました。
近くの都農神社さんで 拝受できます。
黒い紙に 金文字に、菅原道真公をお祀りしているので 梅の花が散りばめられた素敵な御朱印です。
出世天神とある シンプルな御朱印です。
三日月石(三日月さん)
三日月石(三日月さん)という 石が拝殿の横にお祀りされています。この写真ではわかりずらいと思いますが、石の中心から ちょっと下の方に 三日月が浮かび上がっています。
御祭神 月読命
社殿向かって右側にお祀りされている「三日月石」は、石の表面に三日月が浮き出ており、地区民からは「三日月さん」と呼ばれています。
名貫川を挟んで南側の篠別府地区には「上名貫神社」の三日月石があり、北側の名貫地区には三日月石をご神体とする「三日月神社」があります。また、三日月神社から更に北側には藩主命名の三日月原という地区があり「三日月原神社」がお祀りされています。
都農町南部(篠別府・名貫・三日月原)の広域に渡り三日月を祀る信仰があったと考えられます。
※名貫地区の三日月神社の起源については都農町史に記載。
上名貫神社ホームページより
今回 初めて三日月を祀る信仰があることを知りました。とても 興味深いです。
水神様
三日月石(三日月さん)の反対側に 水神様がお祀りされています。
御祭神 水波能売大神
社殿向かって左奥の茂みの中に当地域の水の守り神である水神様(水波能売大神)がお祀りされています。当地域では10月の第3日曜日に、この水神様の前でご神恩に感謝する駄祈祷(水神祭)が執り行われます。
上名貫神社ホームページより
駐車場
拝殿のすぐ横に 公民館らしき建物があり その前に車を停められる広さがあります。
謎の石
公民館らしき建物の 前にこちらの大きな謎の石がありまして なぜか この石がものすごく気になりました。10分くらい眺めていました。
都農神社さんから 車で6、7分のところに鎮座しています。わかりやすい場所なので 迷うこともないと思います。
あと、これは 私の個人的な感じなのですが、ここはすごいと思いました。(何がすごいってうまく表現できないのですが・・・)
神社情報
上名貫神社(かみなぬきじんじゃ)
宮崎県児湯郡都農町川北424-2
御祭神 菅原道真
御神徳 学業成就、出世成就、 農耕守護、災難除け、など
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 273社目の
御朱印をいただきました。
残り 727社目です。
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