甲佐神社【熊本】神様と参拝者の橋渡しのお箸だそうです。

甲佐神社(熊本)御朱印 熊本県の神社御朱印

九州御朱印巡り 熊本御朱印巡りで、熊本県上益城郡甲佐町に鎮座する甲佐神社(こうさじんじゃ)に、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。蒙古襲来絵詞、願成桜、珍しい御陵がある神社さんです。今日で、465社目です。

 

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鳥居

甲佐神社(熊本)鳥居

今回 初めてのお詣りでした。数年前から 気になっていたのですが、なぜか 熊本は遠いと謎の思い込みがありまして(阿蘇とか、延岡には日帰りで行っているのにね)、思い切って行って来ました。

鳥居です。

 

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手水舎

甲佐神社(熊本)手水舎

手水舎です。大きな石の手水鉢が 素敵です。

 

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拝殿

甲佐神社(熊本)拝殿

拝殿です。

由緒

甲佐神社は。神武天皇の孫である阿蘇大神の健磐龍命の御子 八井耳玉命を主祭神とし、境内には全国の神社でも数少ない主祭神の御陵(古墳)があります。また、当神社は、肥後国二宮であり古来より肥後南方の守護神とされております。

(当神社の伝承では、八井耳玉命の御母は、健磐龍命が対馬で封馬ノ媛と云う女性と出会われ連れ帰りました。その後、八井耳玉命を御産みになり、対馬に帰られたと伝えらております。また、伝承には八井耳玉命の御母は天女嘲(伝説)の天女であったとの言い伝えもあります。)

創建は、紀元前一八九年(考元天皇二六年)とされ、阿蘇大神の健磐龍命が鏑矢を放ち、鏑矢が当った所に社殿を建立したため鏑崎宮と称されました。近隣の安平区には、創建当時の言い伝えがあり、主祭神が阿蘇から十三人の伴と来られる話や手を洗われた所には御手洗と云う地名があり、御手洗神社が建立されております。

紀元一八二〇年(文政三年)には、主祭神が阿蘇の山から降臨されたとされる場所に甲佐大明神降座之碑が建立されております。

紀元ニ〇〇年(仲哀九年)の頃、神功皇后が南九州の内乱を治める際に、当社殿にて祈念され、隣国平定の後に、甲冑を当社殿の神祠に納められました。この時の勅命によ鏑崎宮から甲佐宮へと改称されました。

鎌倉時代の頃、肥後の松橋に住んでいた鎌倉幕府の御家人 竹崎季長は、元寇の役での自らの戦功を描いた「蒙古襲来絵詞」を祈願のお礼として当社殿に奉納されました。

「現在、現本は国宝として宮内庁に所蔵されております。」

明治四年の廃藩置県により、明治十一年二郡区町村編制法が施行され、甲佐町の町名は同神社の名称にちなんで、命名されました。

看板より

 

 阿蘇社の二の宮で、健軍社、郡浦社とともに阿蘇四社の一つ。
12世紀には阿蘇本社領の末社領となり、阿蘇の神・甲佐明神が祀られ、鎌倉時代の武士・竹崎季長が奉納した「蒙古襲来絵詞」も所蔵されています。

熊本県公式観光サイトホームページより

 

甲佐神社(熊本)拝殿内

拝殿内には たくさんの絵が飾られていました。

 

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御朱印

甲佐神社(熊本)御朱印

御朱印は 書置きのものが用意されています。お箸(寿と書かれた袋に入っているものです。)も、1人 1本 いただけます。

 

甲佐神社(熊本)御朱印

御朱印です。私がお詣りした時に 神主さんがいらして 作業をされていたので 少しお話しをさせていただきました。

疑問に思ったので どうして お箸なのか 聞いてみました。神様と参拝者との橋(箸)渡しに なるといいなということで お箸なんだそうです。

私は、神社さんと参拝者さんの 橋渡しになるといいなと思い、ブログを書いています。(橋を渡せてるのでしょうか?(;^ω^))と伝えると

神主さん 「お~ 一緒~」と、話が弾みました(笑)

写真撮影、ブログ掲載の許可もいただきました。ありがとうございました。

 

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御陵(古墳)

甲佐神社(熊本)鏑﨑宮

御陵があるよと 神主さんに教えていただき 社殿の後ろへ行ってみました。

※御陵とは 神様のお墓にあたるものだそうです。珍しいですね。

 

甲佐神社(熊本)鏑﨑宮

ぞわぞわして すごかったです。

 

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境内社

甲佐神社(熊本)境内社

境内社の四宮の雨宮大神 雨乞いの神様です。

 

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願成桜(がんじょうざくら)

甲佐神社(熊本)願成桜

鎌倉時代、元の大軍が二度にわたり日本に攻め寄せてきました。文永の役(一二七四年)弘安の役(一二八一年)といいます。当時、甲佐神社は肥後国の二の宮として松橋や小川にいたる広大な社領を有していました。

松橋の竹崎に住んでいた鎌倉幕府の御家人竹崎季長は文永の役に出陣して手柄をたてましたが恩賞からもれてしまいました。

くやしい思いをしているところへ、夢の中で「甲佐神社に参れ」とお告げがあり、甲佐神社に参拝しました。

そのとき境内の東にある桜の枝に甲佐大明神があらわれてお告げがあり、それにしたがって鎌倉に行き直訴したところ幕府から海東の地を賜りました。

「弘安の役」が終わり、季長は願いが成ったもの甲佐神社のおかげであると「蒙古襲来絵詞」を作り甲佐神社に奉納しました。

それから七百年が経ちました。私たちは、復活を願い願成桜を継ぐものとして若桜を植栽し願いが成就する場にしました。

看板より

 

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駐車場

甲佐神社(熊本)駐車場

鳥居の前に停められます。

 

 

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神社情報

甲佐神社(こうさじんじゃ)

熊本県上益城郡甲佐町上揚876

御祭神

健磐龍命(たけいわたつのみこと)

八井耳玉命(やいみみたまのみこと)

 

※ 阿蘇四社(阿蘇神社とつながりが深い四社の総称)

甲佐神社:創建 紀元前189年肥後国二宮

阿蘇神社:創建 紀元前282年肥後国一宮

健軍神社:創建 紀元558年

郡浦神社:創建 紀元114ん円肥後国三宮

 

 

正確に言うと神社だけで1000社です

今日で 465社目の

御朱印をいただきました。

残り 535社です。

 

 

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