九州御朱印巡り 今回は宮崎御朱印巡りで、宮崎県日向市に鎮座する幸福神社(こうふくじんじゃ)さんでお詣りをして御朱印を拝受して来ました。縁起のいい鶴と亀、青い鳥など、素敵な婚姻届けがあり、境内には樹齢百数十年の夫婦楠もある神社です。今日で213社目です。
鳥居
今回 2回目のお詣りです。実は1年くらい前に 一度近くで来ていて(本当にすぐそこまで来ていました(T△T)) 時間がなくて 泣く泣く引き返して また、絶対にお詣りしたいと思っていた神社さんです。すぐ近くに市役所?があるので わかりやすいと思います。
石造りの鳥居です。
手水舎
鳥居のすぐ横にある鳥居です。
社殿
社殿です。
由来
幸福神社はもと富高陣屋の鎮守稲荷社と称していました。
社伝によれば江戸時代の安永五年(1776年)正月に、京都伏見の正一位稲荷五社大明神の御分霊を、お祀りしたものと伝えられています。
富高陣屋は日向国の臼杵・児湯・那珂・宮崎・諸県の五郡に散在した江戸幕府の直轄地である天領を統括した役所で日田代官所の出張所でした。時の代官は揖斐富次郎は陣屋の鬼門除けとしてこの神社を勧請したといいます。富高陣屋の記録には、「陣屋鎮守稲荷社毎年二月初午祭の日、臼杵郡之村塩見村、平岩村に限り臼太鼓と唱え百姓等、老人若きもの打込み十四、五人より二十人余り連れ、腰に箕を当て笠をかぶり、前に太鼓を下げ又は鉦をたたき旗を持つもあり、稲荷社の前において老人のもの音頭に鉦太鼓の拍子を揃え、飛び廻り色々手振り所作振り珍しく五穀祭の奉納古風なり。」と記されています。
明治元年に町内の天神社その他を合わせて合祀し幸福神社と称しました。稲荷は食物の神であり、農耕農作の神であるから幸とし、大国主命は福の神であることからこの名がつけられたといわれています。
神社の境内には樹齢百数十年といわれる珍しい夫婦楠がそびえ、二百年祭を記念して新しい鳥居も奉納されています。
又、社殿前には江戸末期の画家で明治初年より二十数年間同社の神職を務めた大講義片岡米山翁の碑もたっています。
御朱印
御朱印は 事前に連絡をしてと、聞いていたのですが、書置きの御朱印があったので 拝受しました。
御朱印です。社印に家庭円満、家業繁盛、めおと檍とあります。
撤下神饌
こちらにも 撤下神饌があったので 気持ちを賽銭箱に納めて拝受しました。私は 撤下神饌がある時にはなるべく拝受するようにしています。
お守りお札授け所
お守りお札授け所です。こちらにオリジナルのあれがあるはず・・・
オリジナル婚姻届け
こちらがオリジナルの婚姻届けです。3種類ほどあるようです。神社で婚姻届けって珍しいですよね。ホームページでダウンロードもできるようです。
幸福神社は平成30年4月15日、明治元年に改称以来、150年目の例大祭を無事に迎えることができました。縁起の良い神社名であり、さらに神社の境内には樹齢百数十年の御神木があります。隣同士の楠の木が一体化して一本の樹になることから夫婦楠(めおとぐす)と呼ばれており、縁結びの御利益があるといわれています。
150年目の例大祭を記念として作ったものが幸福神社オリジナル「幸福婚姻届」です。
幸福婚姻届を活用していただき、1組でも多くの夫婦の末永い幸せをお祈りいたします。
取得方法には 4つの方法があります。詳しくは ホームページを見てください。
夫婦楠
境内の奥の方にある 夫婦楠です。
幸福神社の境内には樹齢百数十年といわれる夫婦楠があり、縁結びの御利益があるといわれています。
幸福神社ホームページより
カエル様
カエル様がいらっしゃたのですが、しっかりとマスクをされていました。
駐車場
神社の正面に駐車場はあります。
神社情報
幸福神社(こうふくじんじゃ)
宮崎県日向市本町10-20
御祭神
大国主命(おおくにぬしのみこと) 福の神
事代主命(ことしろぬしのみこと) 恵比寿神
宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと) 稲荷神
少彦名命(すくなひこなのみこと) 医療神
岩長姫命(いわながひめのみこと) 長寿神
菅原道真公(すがわらのみちざねこう) 学問神
1000社目指して御朱印巡りします。
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 213社目の
御朱印をいただきました。
残り 787社目です。
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