九州御朱印巡り 福岡御朱印巡りで、福岡県嘉麻市に鎮座する若八幡神社(わかはちまんじんじゃ)さんに、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。約750年前から続く祭事の山野の楽で有名で、伝承館もある神社さんです。今日で、375社目です。
鳥居
この日まず 向かったのが 若八幡神社さんです。初めてお詣りする神社さんでしたが、ナビの言うとおりに向かい 迷うことなく無事に到着しました。数基の鳥居があります。
手水舎
手水舎です。
狛犬
拝殿の手前にいらっしゃる 狛犬様です。
拝殿
拝殿です。コロナ対策で 拝殿ではなく 本殿でお詣りするように 矢印がありました。
本殿
本殿です。お正月ということで 門松もありました。
由緒
・後冷泉天皇(第七十代)の天喜元年頃(一〇五三)に創建される。
(奉納の神鉾に天喜元年八月十八日の銘がある)
・後嵯峨天皇(第八十八代)の寛元二年(一二四四)の春、宇佐大宮司豊前国到津、筑前国立岩別府領主下山野冠者、宇佐宿弥公高が宇佐領御神領地立岩別府管内の総鎮守として、御分霊を併せ祠る。
※この頃、奉楽祭が伝えられる。
※以来、宇佐大宮司と立岩別府領主を兼ねたものが奉祀し神宮寺を建立し、座主別当を配置した。
・文永八年(一二七一)神宮寺座主妙道が五百羅漢を奉納
・至徳二年(一三八五)秋月城主秋月種氏が鰐口を奉納
(奉寄進至德二乙丑十二月八日施主種氏の銘がある)
・永禄四年(一五六一)大友宗麟の家臣奈多鑑基が山野城攻略の時、社殿並びに神宮寺炎上(神宮寺廃寺)
・永禄七年(一五六四)宇佐大宮司公澄神殿再建
・寛永年間筑前国大守黒田忠之が社殿の改築、祭祀の厳修をはかる。また、享保年間、天保年間山野触がおかれるとその宗廟として崇敬を受けたので古式奏楽祭を遺存することができた。
・寛文八年(一六六八)獅子狛犬奉納(獅子の銘に『寛文八戊申年十一月吉日願主西田忠右門』狛犬の銘に『寛文八戊申年十一月吉日願主石川彌二郎・赤坂半三郎・西田源三郎』とある)
・享保十三年(一七二八)黒田藩士佐々倉氏宗村、須賀社に鳥居奉献
・宝暦五年(一七五五)神額奉納(中並半三郎)
※明治十三年(一八八〇)から明治二十二年(一八八九)の十年間奏楽祭中止される。
・昭和三十二年(一九五七)鎮座九百年祭執行
・昭和三十三年(一九五八)十月『山野の楽』福岡県無形文化財に指定
・昭和五十一年(一九七六)『山野の楽』福岡県無形民俗文化財となる
・平成元年(一九八九)神殿・拝殿改修
・平成六年(一九九四)伝承館建立(稲築町)を記念して楽保存会発足、五百羅漢(県有形民俗文化財)収納家屋改築
看板より
御守
御守です。拝殿を正面に見て 本殿側にありました。
御朱印
御朱印です。神社の横にある宮司さんのご自宅で 書置きを拝受しました。お留守の時もあるので、事前に連絡されるといいと思います。
裏には 両面テープもつけてくださっています。霧島神社さんと、同じです。
霧島神社さん
御神木
イヌマキの御神木です。
御手洗池
解説
社前の一つの小さな池は、もと御手洗という。
水は乾き雑草が生えた状態が続いていた。
この年石を重ねて清潔に清流が流れているかのようにすると、すぐに景観が良くなった。
それ以来水浸しでぬかるむ心配がなくなった。
それで人々は手洗い柄杓を備えて水を汲み、福をうけて、病気にならないことを願った。
看板より
駐車場
鳥居の手前に停められます。
神社の近くに伝承館もありましたが、時間がなく 見ることはできませんでした。
毎年9月の秋分の日には、「山野の楽」という、約750年前から続く祭事があるそうです。
神社情報
若八幡神社(わかはちまんじんじゃ)
福岡県嘉麻市山野1619-2
御祭神
仁徳天皇(第十六代)(にんとくてんのう)
大葉枝皇子(おおはえのおうじ)
小葉枝皇子(おはえのおうじ)
䳄鳥皇女(めとりひめみこ)
例祭日 不明
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 375社目の
御朱印をいただきました。
残り 625社です。
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