鹿児島御朱印巡りで 鹿児島県指宿市開聞十町に鎮座する枚聞神社(ひらききじんじゃ)にお詣りして御朱印をいただいて来ました。オリジナルの御朱印帳もあり、宝物殿、手水舎には龍神様もいらっしゃり、拝殿の天井も見て欲しい神社です。今日で 2社目です。
鳥居
一つ目の鳥居です。丁寧にお辞儀をして 手水舎へ向かいます。
手水舎
手水舎です。龍神様の手水舎です。
社殿
こちらが 社殿です。
由緒
御鎮座年代は社伝によれば遠く神代の創祀という。既に貞観二年三月、薩摩国従五位下開聞神加従四位下と三代実録に載せられているのを始めとして、同書には数度の神位昇叙の事が記され、殊に貞観十六年七月には開聞神山の大噴火の状態を太宰府より言上、神意を和める為勅令により封戸二千を奉られたとある。延喜式には薩摩国頴娃郡枚聞神社と今の枚聞の文字を用い、加紫久利神社と共に薩摩国式内社の一社として記載されている。
古来薩摩国一宮として代々朝廷の尊崇厚く度々奉幣あり、殊に島津氏入国の後はその崇敬絶大にして正治二年社殿再興以来、歴代藩主の修理、改造、再建等十余度に及び、元亀二年頴娃領主家の内乱に依り千九百余町の神領を失ったが、天正二十年九月には島津家より改めて田畠合計二十四町歩を寄進され、旧藩時代は別当寺瑞応院と共に祭祀を営んで来たものである。
また琉球人の崇敬も厚く、琉球王の名によって航海安全の神徳を奉謝して献納された額面が保存されている。
明治四年五月国幣小社に列せられ、現在薩摩国一宮として近隣の崇敬を集めている。
枚聞神社にお詣りしたら 是非 天井を見て欲しいです。鮮やかで、細かい細工の美しい天井です。
色鮮やかな拝殿です。
社務所
拝殿を正面に見て すぐ左側にお札や、お守りを売っている社務所?でいいのでしょうか、が、ありますが、そちらではなく 社殿を正面に見て 左後方にある こちらの社務所?で 御朱印は書いていただけます。
オリジナルの御朱印帳もあります・・・が 写真を撮ってくるのを 忘れたので次回 忘れないように 写真を撮ってくるか、拝受するか(その時の状況で)をしたいと思います。写真を撮るか、拝受したら 紹介したいと思います。
御朱印
こちらが 枚聞神社の御朱印です。薩摩一の宮とあります。
御神木
入り口 近くの2つ目の鳥居の手前の右側にある 御神木です。ちょっとだけ 見にくいかもしれませんが、大きく真っ直ぐ 上に伸びた御神木に 癒されました。
宝物殿
2つ目の鳥居をくぐって 社殿に向かう途中の右側に 宝物殿があります。以前(数年前)に入った記憶があります(確か100円必要です)が、いろいろ展示されているので 見たことがない方は見るといいのではないかと思います。
神社情報
枚聞神社(ひらききじんじゃ)
指宿市開聞十町1366
御祭神
大日霎貴命(おおひるめむちのみこと)
天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
天之穂日命(あめのほひのみこと)
天津彦根命(あまつひこねのみこと)
活津彦根命(いくつひこねのみこと)
熊野樟日命(くまぬのくすひのみこと)
多紀理毘賣命(たぎりびめのみこと)
狭依毘賣命(さよりびめのみこと)
多岐都比賣命(たぎつひめのみこと)
例祭日 10月15日(同14~16日ホゼ祭)
1000社目指して 御朱印巡りします。
正確に言うと 神社だけで 1000社です。
今日で 2社目の御朱印をいただきました。
残り 998体です。先は長いな・・・
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