今回は熊本御朱印巡りで、熊本県阿蘇郡南阿蘇村白川に鎮座する白川吉見神社（しらかわよしみじんじゃ）さんに、お詣りをしてスタンプを拝受して来ました。日本名水百選に選定され、国龍神も祀られ、家内安全、交通安全、入学祈願、雨乞祈願にご利益がある神社さんです。スタンプなので カウントしません。
鳥居
鳥居です。こちらは お水を汲みににも 何度も来たことがあり、スタンプがあることも知っていたのですが、今回 初めて スタンプをいただきに来ました。観光客の方も 多く訪れていて、特に夏は、涼を求めて すごい人です。
狛犬
狛犬様です。足が細めで 眉毛？が立派です。
門
鳥居をくぐり 少し進むと門があります。
料金所
環境保全協力金ということで、高校生以上 １００円を支払います。
くまもんの入場券です。
手水鉢
手水鉢です。
社殿
社殿です。
由緒
当神社は阿蘇神社の末社として古代より 水源の守護神として 尊崇され境内中央から 湧出する大泉流は これより西方南郷谷及び菊池南部熊本飽託の肥後平野を灌流して幾千ヘクタールの水田を養い湧水池は肥後名勝の一つに数えられた
元禄（１６８８～１７０３）十四年六月第五代肥後藩主細川綱利公が山狩の際 参拝され「当社は余が領地養田の源神で水恩広大である速やかに社殿を修造せよ」と郡代に命じ造営されたと言う。
嘉永年間（１８４８～１８５３）細川韶邦（よしくに）公（後に初代熊本藩知事）又明治初年第十四代護久公護美公が 参拝され九曜紋章付の社幕を奉納されたと言う。
現在の社殿は 明治四十一年火災により炎上したため翌四十二年十二月新たに造営竣工されたものである又 当神社内の社木も昭和二十一年の台風により 樹齢千年の老木数本が倒れ現在数となる
明治初期熊本県が「白川県」と呼ばれたのも又 地名の「白川」村名の「白水村」もこの境内の湧泉より名付けられたと言われています。
後選（ごせん）和歌集天歴九年（９５５）に次の一首あり
「年ふれば わが黒髪も白川の 水はくむまで 老いにけるかな」
桧垣嫗（おうな）
この湧水は 「不老長寿」「諸病退散」の御神水として 昔より語りつがれ尊ばれています。
看板より
スタンプ
賽銭箱の横に スタンプはあります。自分で押します。
シンプルなスタンプなので 自分で日付など 入れるといいかも（私は入れないけど）
お神輿
社殿の横の建物に お神輿が展示されています。
社殿の柱に セミさんの抜け殻がありました。
白川水源
白川水源はカルデラ内の火山群（中央火口丘郡）の南の裾野にある代表的な湧泉で、毎分６０トンもの豊富な湧水を誇る。環境省の「名水百選」にも選ばれている。近隣には、塩井社（しおいしゃ）水源、川地後（かわちご）水源、寺坂（てらさか）水源、湧沢津（わきさわづ）水源、池の川（いけのかわ）水源、小池（おいけ）水源、吉田城御献上汲場（よしだじょうごけんじょうくみば）、明神池（みょうじんいけ）名水公園、妙見ヶ池（みょうけんがいけ）、竹崎（たけさき）水源など、良質で豊富な水が湧出する湧水群がある。
看板より
水汲み場もあり 多くの方が 水を汲みに来ていました。料金所前のお土産物屋さんには ペットボトルもあります。
駐車場
すぐ近くに 数か所 駐車場はあります。
神社情報
白川吉見神社（しらかわよしみじんじゃ）
熊本県阿蘇郡南阿蘇村白川２０４０
御祭神
国龍大明神（くにたつだいみょうじん）
罔象女命（ みつはのめのかみ）
例祭日 不明
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