九州御朱印巡り 今回は鹿児島御朱印巡りで、鹿児島県出水市に鎮座する加紫久利神社(かしくりじんじゃ)に詣りをして御朱印を拝受して来ました。いつか開運桜大蛇しだれを見たい、家内安全、商売繁盛に御利益がある神社です。今日で129社目です。
鳥居
鳥居です。鳥居の上には 2羽のツルが羽ばたいています。
手水舎
手水舎です。こちらの手水舎にも 龍神様がいらっしゃいます。
狛犬
狛犬です。
社殿
社殿です。
由緒
御鎮座年代は詳かではないが、遠く奈良朝の創建と云われ、既に三代実録には貞観二年三月二十日従五位上より同八年四月七日正五位上迄三度の神階昇叙の記載が見え、延喜式には牧聞神社とともに薩摩国より二社記載され、古来薩摩二宮として朝廷の尊崇も厚く、信仰の中心であった。
島津氏の治世となってからも薩摩の総社として尊ばれ、二十二代吉貴公は社殿を改築し、六十石を与えるなど、歴代藩主の修理・改造・再建は十余度に及ぶ。
明治六年県社として再興された後も、神域広大にして森厳この上無く、深く官民の尊崇するところであった。が、明治十年六月三日西南の役の兵火に罹り、門守社以外の社殿・神山・神宝・古文書等灰燼に帰した。同十三年には再興されたが、地租改正・農地改革により境内地は縮小され、戦後社殿の老朽化と老樹の虫害とで神域は頓に荒廃した。氏子一同復興の気運が高まり、昭和三十六年三月改築。更に平成元年にも改築され面目を一新し、往年の賑わいを取り戻しつつある。本殿に立派な鶴と亀の彫刻があり、最近では鶴亀神社として信仰が深い。
社務所
御朱印は こちらで書いていただけます。御守、お札等もこちらです。
オリジナル御朱印帳
紫色が濃くて 加紫久利山とツルが素敵なオリジナルの御朱印帳です。小さいサイズです。
御朱印
御朱印です。こちらで拝受できる御朱印は 左側が由緒書きになっていて、書置きです。私は 由緒書きを切り離さず そのまま御朱印帳に貼りました。
羅漢さん
羅漢さん
羅漢さんとは、亜羅漢ともいい、仏教では悟りを得た仏弟子の尊称で、最高の位の功徳の備われた学者の称号でもあります。羅漢さんは、仏様として崇敬され衆生の人々をお救い下され、病気平癒や健康増進に不思議な霊力をお授け下さいます。ご参拝下さい。
十六羅漢とか、五百羅漢とかはお聞きになられたことがあると思います。加紫久利の羅漢さんは五拾羅漢といい、米ノ津の名ある陶工が奉納されたものです。
看板より
いろいろな表情の羅漢様がいらっしゃいます。上の方の 写真の左寄りの頭に手を置いて笑顔の羅漢様が私のお気に入りの羅漢様です。
絵馬
絵馬です。開運桜 大蛇しだれの龍神様の絵馬が 素敵だなと思いました。
トイレ
トイレです。
駐車場
駐車場は、広く停めやすいのですが、入り口が鳥居を通るのではなく 鳥居の横の方なので 気を付けてください(迷ったのは 私だけかもしれませんが・・・)
出水市は 私の中では 鳥の町というイメージが強いです。ツルに、あと、鶏肉を加工する会社があり、その鳥のから揚げが好きということもあってですが・・・
ご当地グルメもあるので、後日紹介したいと思います。また、春には 絵馬にもある 開運桜大蛇しだれがあるとのことなので(春にはお詣りしたことがないので) 今度は 春にまたお詣りさせていただこうと思います。
神社情報
加紫久利神社(かしくりじんじゃ)
鹿児島県出水市下鯖町1272
御祭神
天照皇大神(アマテラススメオオカミ)
多紀理毘賣命(タキリビメノミコト)
誉田別命(ホムダワケノミコト)
息長帯比賣命(オキナガタラシヒメノミコト)
表筒男命(ウハツツノヲノミコト)
中筒男命(ナカツツノヲノミコト)
底筒男命(ソコツツノヲノミコト)
伊邪那岐命(イザナギノミコト)
伊邪那美命(イザナミノミコト)
例祭日 不明
1000社目指して御朱印巡りします。
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 129社目の
御朱印をいただきました。
残り 871社です。
鹿児島の御朱印が拝受できる神社
鹿児島の御朱印が拝受できる寺社
鹿児島ご当地グルメ