山田大王神社【熊本】国指定重要文化財に指定されています。

山田大王神社(熊本)御朱印 熊本県の神社御朱印
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熊本御朱印巡りで、熊本県球磨郡山江村に鎮座する山田大王神社(やまだだいおうじんじゃ)にお詣りをして御朱印を拝受して来ました。永吉庄山田村地頭であった平河次郎藤高の霊を祀る神社さんです。今日で、706社目です。

 

鳥居

山田大王神社(熊本)鳥居

鳥居です。

 

手水舎

山田大王神社(熊本)手水舎

手水舎です。凛々しい龍神様がいらっしゃいます。

 

拝殿

山田大王神社(熊本)拝殿

茅葺屋根の拝殿です。

永吉庄山田村地頭であった平河次郎藤高の霊を祀る神社です。

「麻郡神社私考」によると、正安年中(1299~1302)山田城主 永留左近将監長滋の創建と伝えられています。その後、天文15年(1546)人吉城主 相良晴広と球磨奉行東長兄による社殿の修造が行われ、天正8年(1580)に球磨奉行 深水長智とその子長澄による再興が行われました。

江戸時代以前には、地域の有力者により造営が行われ、江戸時代以降には郷中の寄進など、地元の人々により造営が行われています。

拝殿は東に面して建っており、境内入口に建つ石造の明神鳥居(附指定)を入ると、正面に妻入の拝殿があり、その北側面前寄りに神供所が鍵の手に取り付いています。

拝殿後方に覆屋の中に入った本殿が建ち、覆屋は拝殿と軒を接しています。

本殿は天文15年、拝殿、及び神供所は宝暦11年(1671)、本殿覆屋は安永10(1781)、鳥居は延享2年(1745)の建立です。

特に本殿は南九州地方で中世に遡る数少ない建築物で、保存状態が良く、貴重な存在です。

また、平成7年~9年にかけて、本殿をはじめすべての建物の解体修理が行われました。

パンフレットより

山田大王神社は永吉庄山田村地頭であった平河次郎藤高の霊を祀る神社。本殿は天文15年(1546年)、拝殿及び神供所は宝暦11年(1671年)、本殿覆屋は安永10年(1781年)、鳥居は延享2年(1745年)の建立。本殿は南九州地方でも中世に遡る数少ない建築で、保存状態も良く、貴重な存在。拝殿及び神供所、本殿覆屋、鳥居は同時代の建立で、社檀の景観も整っており、価値が高いとされる。

人吉球磨ガイドより

 

本殿

山田大王神社(熊本)拝殿屋根

本殿の屋根です。

 

御朱印入れ

山田大王神社(熊本)御朱印入れ

賽銭箱の近くに 日付なし、日付ありの2種類の書置きのものがあります。

 

御朱印

山田大王神社(熊本)御朱印

私は、日付入りのものを お受けしました。ありがとうございました。

 

板碑

山田大王神社(熊本)正平塔

「梵字バン(大日如来)正平廿三戌申一結諸衆」と刻まれている。南北朝時代は球磨郡内も南朝と北朝とに分かれて内乱状態であった。「正平」は南朝で使われていた元号で、この時代は郡内も南朝一色で一時的平和な時期であった。

(正平23年=1368年)

地元では「永富どんの墓」という言い伝えもある。

看板より

 

駐車場

山田大王神社(熊本)駐車場

神社の斜め前に 停めるところがあります。

 

 

神社情報

山田大王神社(やまだだいおうじんじゃ)

熊本県球磨郡山江村山田甲1514

御祭神:平河次郎藤高

年間行事

1月1日:元旦祭

2月11日:建国記念日

11月4日:秋の例大祭

11月23日:新嘗祭

随時:祈願祭

 

 

正確に言うと神社だけで1000社です

今日で 706社目の

御朱印をいただきました。

残り 294社です。

 

 

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