九州御朱印巡り 今回は宮崎御朱印巡りで、宮崎県延岡市に鎮座する与太夫神社(よだゆうじんじゃ)さんに、お詣りをして御朱印を拝受して来ました。一日に千人を超える人々が、お力にすがり、お宮を建て本殿に合社して与太夫大明神と名付けた神社です。今日で228社目です。
参道
昨日紹介した 上伊福形神社さんの前の道をひたすら山の方へ 車を走らせます。(神主さんが)私は 助手席で 写真を撮らせてもらいました。ほぼ一本道なので 迷うことはないと思います(たぶん) (¯∇¯٥)
鳥居
上伊福形神社さんから 10分くらいでしょうか・・・しばらくすると 鳥居が見えて来ます。周りは 山に囲まれ とても静かで鳥のさえずりが、聞こえました。鳥居をくぐると す~っと周りの空気が冷たくなりました。
手水舎
社殿手前にある 手水舎です。
狛犬
凛々しい狛犬様がいらっしゃいました。
社殿
社殿です。
由緒
今から四百年ほど前の天正年間のころに、与太夫神社の祖といわれる与太夫京五郎さまが、大分県北部より大友宗麒を避けてこの地に落ち忍ばれたそうです。
この谷は昔から水の切れること無く、溜池の下は元より岩盤にて平坦で広く、身を隠して住むには不自由ない土地であったと思われます。
それから時代を経て、ある坊さんが山に入っていったところ、「与太夫京五郎弥陀仏」とあるお墓を見つけ、その土地に居を構えました。
与太夫様は病を治す神として奉られ、そのお力にすがる人々が一日に千人を超す盛況ぶりで、村に人はお坊さんを下げてお宮を建て本殿に合社して与太夫大明神と名付けました。
その後だんだん参る人が少なくなり、村も引き上げ、昭和十二年に今までのお礼として鳥居を建てました。
神社のお世話をする人もいなくなり、神社への道も荒れ果ててしまい、雨の時には谷の中を通っていくしかありませんでした。昭和四十年頃から、与太夫様への感謝の気持ちを持つ当時を知る人々が月命日の旧二十三日になるとお通夜をしてお参りをするようになりました。
現在は毎月の月命日に与太夫様を偲んでお参りをしています。
社殿内由緒書きより
社殿内
社殿の中です。(神主さんに許可を得て 写真を撮らせていただきました)
御朱印
御朱印です。伊福形神社さんで 神主さんに書いていただきました。
御神水
御神水があります。
ここにある滝の水は、真名井の滝の水と言われ この世で一番神聖な水とされています。お茶や料理など多岐に渡って お使い頂けます。
そして神殿の御神水は、万病に効くと言われております。大切にお使い下さい。
総代
看板より
近くの歴史マップです。
境内社です。
数社の境内社が鎮座しています。
神主さんが祝詞をあげている時に ふと思い立ち 写真を撮ってみました。
神様が喜んでいる感じがしました。
鳥居の近く近辺から なんともいえない 雰囲気のある神社さんです。また、御神水が流れる 龍穴もあります。(なんとなく 写真は撮りませんでした)
また、氏子さんが 毎月 お詣りされている信仰が深い神社さんです。
神社情報
与太夫神社(よだゆうじんじゃ)
宮崎県 延岡市上伊形町黒原
詳細は 神主さんにメールで送っていただいたのですが、見つからず・・・(тωт`)
また、なるべく早く お詣りをして 確認でき次第、住所、御祭神など 更新します。他にも 数社案内していただいたのですが、住所、由緒等、確認できなかったので 残りの数社は後日 紹介したいと思います。
今回 神主さんのご厚意で案内していただきました。3時間ほどでしたが、地元の歴史や、各神社さんの由緒など 細かくお話をしつつ 案内していただきました。本当に めちゃくちゃ楽しく 勉強になりました。
神主さんは 兼業されていて お忙しいので 事前に連絡をして 御朱印を拝受されてください。本当に ありがとうございました。また 近くお詣りさせていただこうと思います。
1000社目指して御朱印巡りします。
正確に言うと神社だけで1000社です
今日で 228社目の
御朱印をいただきました。
残り 772社目です。
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